🌸桜の流れ星🌸

こんにちは!超初心者向け登山スポットや、素敵なお出かけスポットなど日々を少し楽しくする情報をブログで更新してます。

【栃木・足尾銅山観光】歴史情緒を感じる廃坑を探訪【廃頽・廃墟・廃坑・廃線】

足尾銅山トロッコを降りた坑道

来たぜ廃坑!廃線!ハイカラでノスタルジック足尾銅山!!

静かな景色が大好きな私は平日の朝イチで足尾銅山に行ってきました🌸

 

この地域の風景は晴でも曇りでも雨でも映える風景が満載だー!

 

※小学校の社会科見学依頼の訪問!久々過ぎてなにも覚えていない(笑)

大人になってからの社会科見学いってきますー!

 

 

基本情報・アクセス

足尾銅山のマンホールデザイン

🌸所在地:〒321-1514 栃木県日光市足尾町通洞9-2

🌸アクセス:日光宇都宮道路 滝沢ICを下りて約22分   

    

JR日光線:「日光駅」駅下車、市営バス「足尾」行き乗車約53分

東武日光線:「東武日光」駅下車、市営バス「足尾」行き乗車約53分

※どちらも「銅山観光前」下車、徒歩約2分
わたらせ渓谷鐡道「通洞駅」下車、徒歩約5分

🌸駐車場:無料 100台 大型バス用17台

 

↓施設問い合わせ等↓

www.city.nikko.lg.jp

 

特徴・見どころ!

足尾銅山入口

トロッコに乗って坑道探訪!

門をくぐって少し下ると坑道へ続くトロッコに乗るチケットを購入できます。

金額は上項のHPよりご確認ください。私が行ったときは大人1人830円でした!

トロッコ待合スペース

待ち合いスペースは広めで奥にトイレもあります。

もちろん坑道内にはトイレは無いのでここで行っておくと良いです♪

中には周辺地図や坑道内で獲れた鉱石などが展示されていました。

江戸時代の坑夫

手作業で坑道を掘っていたとか…時代の流れも感じるし、足尾銅山の歴史の深さも感じますね…!坑道の中にもこのような当時を再現した人形たちがあちこちに見られます。

トロッコ

発車駅で見れる運転席です。坑道手前までは黄色い観光列車が引っ張り、中に入る前に切り離しの様子も見られます。空いている時は前の席に座るとよく見えますよー!

 

ちなみに乗車時間は7分ほどでゆっくり走るので感想としては

「超!あっという間!」という感じです。

貴重な乗車時間と見える風景を大事に堪能してください🌟

 

坑道の深さ

トロッコを下車すると少しだけ奥へ進め、その先は封鎖されています。

サーチライトを付けて奥を覗くことができます。

写真をみてわかるかと思いますが奥行き1200㎞という壮大さ!!最初見たとき全然ピント来ませんでしたが、図をみてビックリ!

すんげぇ掘られています。迷宮並みですやん…!

 

これは中に入りたい…!けど危険なのも分かるし戻ってこれなさそう…!

冒険心をくすぐられつつも一度来た道を引き返し、坑道の徒歩ルートを使用して中を見学しながら出口へ向かいます。

 

時系列を追いながら坑道を進んでいける!

徒歩ルート入り口

写真をよく見ると人がいるように見えますが人形です。

当時どのような人がなんの仕事を担い採掘を行っていたのか。

ボタンを押すことで当時の人々の会話を再現した音声が流れたり、ライトが付いて中が照らされたりという仕掛けを見ながら楽しむことができます。

中の様子の一部

坑道の中は水の流れる音が常にしていて湿っています。

と、いうより水が流れまくっています。広大な山々の下を掘られているので当然でしょうか…?

 

中では江戸時代の手彫り→昭和時代のドリル採掘からダイナマイトを使用する頃まで長きに渡りここで採掘がされてきた事が伺えるボリュームになっています。

 

150㎝代の私はある程度問題なしでしたが180㎝ある相方は屈んで歩く場所も多々ありました。身長の高い皆さんは頭を打たないように慎重に進んでくださいね!シンチョウだけに…

 

坑道の様子中間

時代の変化と共に坑道の様子も変化していくのも見どころの一つです。

幸運な事に私たちはトロッコも坑道も貸し切りで進めたので道を進むのもゆっくり楽しめました!朝イチ最高🌞

 

ライトアップの雰囲気も良いですよね。

最後には資料スペースや鉱石の展示も!

銅のインゴット

坑道後半では坑道内にそこで獲れた鉱石の展示や、最盛期の足尾銅山のジオラマなどが展示されており、かつての反映について思いを馳せることが出来ました。

写真のような銅のインゴットがあり、少しですが持ち上げることもできました。

重かったー!

 

出口付近

最後の方はもうトンネルですね!これはこれで楽しい…!

ぜひ空いている時間帯にゆっくりと見学していって欲しいです。

坑道外の様子

外から見る坑道入口

外に出るとトロッコに乗って入った坑道の入口がみれたり、実際に採掘をしていた頃のミニチュア模型が動いている姿が見れたりと、出てからも楽しめるものがあります。

 

その先には「足尾銅山」と言われるだけあって銅を使用した硬貨を作成してきた歴史が見られる資料館などがあり展示を見られる建物があります。

余裕があればぜひ立ち寄ってみてください。

 

ノスタルジックな階段

資料館の横の階段を上っていくとおみやげスペースや飲食店のある建物へと続きます。

気になるお土産があればぜひ買っていってください!

 

飲食店建物の一部

私たちが行ったときは飲食店は1店舗だけ運営していました。

かつては軒を連ねて居たんだろうな…と思うたたずまいが時の流れを感じさせます。

飲食店外観

2025年初夏頃の飲食店兼お土産屋さんの外観です。

観光地と期待していくと驚くかもしれませんがノスタルジックを求めて行く者としては高まる見た目です。

この道を進むと駐車場へと戻っていきます。

感想・評価

雰囲気ある坑道内

今回はかつて繁栄を極めた廃坑、足尾銅山付近のノスタルジックな風景を求めた訪問だったので大満足の訪問となりました!!

その広さに驚き、時代の流れを感じ、緑の中に静かに今も佇む足尾銅山。

 

周囲にもその雰囲気を感じられるスポットがたくさんありましたので別記事でも紹介をしたいと思っております。

 

これがまた大きな道一本となりを行けば日光に繋がるんですよ!

旅行や観光で訪れる人からしても魅力的な点かもしれませんね♪

興味がある人はぜひ、立ち寄りや観光の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

 

※足尾銅山は社会科見学の聖地でもあります。

静かに見学したい場合は時間帯を工夫した方がゆっくり楽しめると思います!